限界点

杖、ゴム付きの作業用手袋、ヒンジ入り膝サポーター、これ私の生活必需品です。


実は、私は比較的軽度ではありますが、障害者です。

数年前に仕事中高所から落下し、首と頭部を負傷して入院したのですが、その際に首の神経を傷つけてしまい、未だに手足の先端部には痺れと感覚麻痺があり、かつて70kg近くあった握力は20kgに満たない所まで落ち、最近では固いボタンが閉められない、ペットボトルが開けられないなどもあったりしていて、最悪なことに年々悪化しています。

まだ何とかギリギリ仕事は出来てはいますが、ゴム付き作業用手袋で滑らないようにしつつ、最低限の握力で物を持てるように工夫しないと仕事になりませんし、ヒンジ入りのキツめのサポーターでガッチリと固め、痛み止めを通常の3~4倍量飲まないと長時間動くことが出来ません。

また、自力だけで長時間歩くのは無理で、買い物なども杖をついているか、カートに寄りかかりながらでないと1人では満足に出来ません。

等級が上の方々に比べれば、私などまだまだ恵まれている方ではありますが、元々出来ていたことが出来なくなるということはやはり辛いものです。

労災と厚生年金にて障害年金こそ頂いてはおりますが、給料と合わせて、最低限度の生活費を除いて、ほとんどが愛護活動費に消えていきます。

私たちだけではありませんが、保護活動をしている人たちというものは、常に何とかしようと努力をしています。

どんなに身体が辛くても、どんなにお金が苦しくても、僅かでも余裕があれば、キャパいっぱいまで受け入れて、助けようとしてしまいます。

受け入れを断る時は、自分たちが受け入れられる限界点を超えてしまうことで、今保護している子たちに影響が出る可能性を考慮し、やむを得ないと判断した時だけなのです。

そして今、施設的にも人員的にも、私たちは限界点ギリギリです。

障害者である私自身、物理的にいつまで活動を続けられるかは分かりません。

その為にも、次の世代への引き継ぎを考えて行かないと、必ずいつかは破綻します。

私たち程度が身の程も知らず高額なクラウドファンディングに挑戦するのには、そういった理由も大きな比重を占めています。

今の自分に残されたもの、いつまで満足に動かせるかも分からない身体と、失った身体の機能の代わりに頂いている障害年金、そして今の状態で稼げる給料、それらが全て犠牲になってしまうとしても、自分が助けたいと願った動物たちの幸せの未来と、愛護活動を繋いでくれる次の若い世代の人のための礎となれるなら、とても嬉しいことと思っています。

どうか、この先に明るい未来が広がってくれますように。

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