2匹が虹の橋を渡ってしまった子猫たち
残された4匹を何としても元気に育てあげるためにも、気持ちを新たに前を向いていかねばなりません
現在猫風邪の症状と、一部未消化便の子がいる状態ですが、薬を投与しつつ何とか食欲も戻って来ました
このまま、持ち直して元気に育ってくれることを願うばかりです
6匹の兄弟で、皆区別がつけずらい程ほぼ同じ柄、2匹が先天的内臓不全、全体的に免疫力が低い感じ…
おそらくは、捨てた人間の自宅敷地内にて、血縁の濃い者同士での繁殖で生まれた子猫ではないかと疑っています
しっかりと不妊去勢を実施しておらず、飼い猫とは名ばかりで、ただご飯をあげているだけのなんちゃって飼い主達のいい加減な管理
これ以上増えてしまうとご飯代も高くつく上に糞尿問題も起きてしまうという自分勝手なご都合主義
そして、目が開かないうちに川に流してしまえば祟られないという訳の分からない迷信
こんな人間たちのふざけた思惑で、力のない小さな命が弄ばれる…これがこの国の動物保護の現実です
私たちは、小さくても人間と同じ命であることをもっと自覚すべきではないでしょうか?
動物保護の後進国である日本、今が変わりつつある過渡期なのではないかと感じる方も多いと思います。
個人も団体も行政も、たくさんのことを見つめ直す時期に来ているのだと私個人としては強く感じています。