【緊急保護】
まる子ちゃん 3歳くらい
当団体がお世話になっている方がお仕事中に見かけた下半身麻痺の子を保護しました
見かけた際にご近所の方に教えていただき、飼い主の高齢女性にお話を聞きました。
1週間ほど前に外から戻ってきたときにはこの状態だったこと、お金がないので病院には連れて行っておらず最近弱ってきたとのことでした。
このような状態でも他の猫のために開いているところから外に出ているそうです。

伺ったときにはシートの上に寝かされ、排泄物は垂れ流し状態…
ノミダニもついていて、栄養状態も悪い…
お尻から蛆虫も出てくる…
飼い主の方には当団体で治療をするので所有権を放棄してもらい、他の猫たちももう外に出さないことをよくよく話して約束してきました。
外に出たがるから
狭い家の中ではかわいそう
…そんな風に今も外に出す猫飼いさんがまだまだいます。
本当にそうでしょうか?
これを見てもそう思いますか?


まる子ちゃんは現在、回復食をモリモリ食べて少しずつ元気を取り戻してきています
レントゲンの結果、骨折はしていなく骨盤がズレてしまっているようです。
足先は少し動かせているので、体力がついてきたらリハビリをしたら回復するのではと思っています
ノミダニ駆除、蛆虫も病院で可能な限り取ってもらいました。
ただ、血液検査の結果はエイズ白血病ともに陽性
難しい状況ではありますが、まる子ちゃんが少しでも元気に、辛くないように過ごせてもらえたらと思います
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